地理の学習は、中学1〜2年生にかけて行われる事が多いものですが、地理の教科書を眺めてみると、前半部分は世界の地理に関すること、後半部分は日本の地理に関することを学ぶことになっています。 世界地理では、世界の国の名前や場所、特色のある地形、その国々の産業や文化などについて学ぶことになります。日本地理の場合は、日本の都道府県の名前や場所、特色のある地形、各都道府県の産業や文化などについて学ぶ事になります。 世界の事についても、日本の事についても、その地域の特色としては「何がその地域のナンバーワンなのか」ということを知ることが大切になります。例えば、中国は人口が一番多い国という事や、エジプトなどのアフリカ諸国を流れるナイル川という川が一番長い河川だということ、滋賀県の琵琶湖は日本で一番大きな湖だということなど、その地域を代表する特色については、「名称」と「場所」と「どのような特色なのか」ということを一致させて覚えておく事が大切です。特に、場所については、地図で確認して視覚的に覚える事が絶対に必要です。 「何を覚えればいいのかわからない」という人もいるかもしれませんが、覚えるべきポイントはほぼ決まっているので、重要な事項については、学校で使用しているワークやプリントを繰り返し解きながら、覚えていないところは教科書や地図帳をみて繰り返し確認していくことが大切になります。特に、場所や地形などを確認する場合は、ノートに地図を書いたり、白地図(地名の記述や色などが全くない地形の輪郭だけの図)に自分で重要だと思った事をメモしていくなどの作業を地道に行っていくことが大切です。
sponsored link
目次
自由研究・調べ学習特集
参考サイト
Amazon
(c)中学生の社会(地理・歴史・公民)の中間テスト・期末テスト・高校受験の勉強法