社会の学習に苦手意識を持っている人の中には、「教科書の文章はつまらない」と感じている人も少なくありません。しかし、教科書の文章が好きではない人も、風景を見たり旅行に行ったりすることが好きな人は多いのではないでしょうか。 教科書の文章を理解するうえで、非常に大切になるのは、印象に残りやすい図や写真をセットで記憶しておくという事です。たとえば、テスト勉強の時に「大阪市は近畿地方の中心都市だ」と文章で覚えるよりは、大阪城や通天閣の写真を見ながら、イメージで記憶したほうが、実際のテストの時にも思い出しやすいものと思われます。 そもそも、地理の学習は、世界や日本の各地の自然や産業などの特色を学ぶということです。一般的には、その地域に住む人の生活を感じ取れる写真や図を見たほうが、教科書の文章を読むだけの作業よりも、具体的に理解しやすいものと考えられます。 インターネットが整備されていなかった時代は、学校の資料集や図書室の本などでしか、興味深い資料は閲覧できなかったものですが、インターネットが整備された現在では、学校の授業で学習した地域について、より深く知ることが容易にできるようになりました。授業を受けて興味を持ったことや、疑問に思ったことについては、インターネットでより深く調べる事も良い勉強になると思います。また、こうした学習は、テスト対策だけではなく、夏休み等の長期休業の課題を進めるために役立つ事もあります。
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