太平洋戦争では日本の本土の多くが焼けてしまうという悲しい出来事が起こりました。特に、広島・長崎や沖縄の状況は有名です。身近にお年寄りがいれば、戦争の体験を聞くことも大切だということは一般的にも言われていることです。広島・長崎や沖縄のことについては、社会だけでなく読書感想文を書くために本を読むという課題が課せられている学校もあるかもしれません。 さて、自分の住んでいる地域は戦争の時にどのようなようすだったのかということについて気になる人もいる事でしょう。自分の街が、空襲による被害があればその状況を調べてみましょう。 調べる際の有力なヒントを挙げるなら、皆さんの地域にある歴史の古い高校や大学では、当時からその学校は存在していたわけですから、戦争当時の記録も残っている場合が多いということがいえると思います。歴史の古い高校や大学では、戦争の時の授業の様子がどのようなものだったのか、当時の校舎が今でも残存しているのかなどのことを調べてみましょう。また、仮にそれらの学校の協力を得られるなら、その学校の教員や先輩などから話を聞くことが出来るかもしれません。そこまでできるなら、充実した自由研究が可能なはずです。
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