中学生の社会(地理・歴史・公民)の
中間テスト・期末テスト・高校受験の勉強法




中学公民:現代社会の特色

 現代の社会は次の特色をもっています。祖父母や父母の時代と比べても、今の中学生が生きている社会は昔とは違う特色があります。そして、今後も、いままでより速いスピードで世の中が変わりゆくことでしょう。また、大衆社会といわれるように、「大量生産」・「大量販売」・「大量消費」が特徴なのが現代社会です。以下の特色について、皆さんの日常と結びつけて考えてみましょう。

 なお、文化は英語で「culture」(耕す)と書きます。

情報化社会 脱工業化社会 グローバル社会 少子高齢化社会
●インターネットの普及
●テレビやマスコミによる情報の氾濫
→自分に必要な情報を取捨選択する判断力が必要
●第二次産業(工業)から第三次産業にシフト
→「産業構造の高度化」
●「第六次産業」(生産→製造→加工を農家が一元的に行う)
●外国との貿易や文化交流も盛ん
●交通やITの発達で外国と接する機会が増えた
→日本の文化を知り、外国の文化との違いを理解する事が必要
●高齢者が増えているのが「高齢化」
●子どもが減っているのが「少子化」
→少子高齢化の理由を自分で整理してみよう
【マスコミのメリットとデメリット】

(メリット)
・わかりにくい情報をわかりやすく整理してくれる。

(デメリット)
・分かりやすい情報を鵜呑みにしてしまい、「他の人と違う考え方」ができなくなる。マスコミの影響でみんなが同じ考えになると、一部の人たちに利用されやすい状態になる。
・画一的、営利主義で、興味本位の情報ばかり流れ、「文化の低俗化」を招くという指摘がある。

 なお、この部分の範囲はテストや高校受験には出題される例は少ないのですが、高校の「現代社会」などの科目の学習では、中学の知識をより深めた部分まで学ぶことになるので、この部分の範囲は重要性が高くはないとしても、知識程度には把握しておいて損は無いと思います。


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目次

はじめに
はじめに(トップページ)
地理・歴史・公民の違い
社会という「暗記科目」の効率的な学習
地理
世界地理と日本地理の2つに分けられる
白地図で地形や地名を覚えよう
グラフや図表をよく観ておこう
産業や農業製品、工業製品などは地図とセットで覚える
興味のある地域の風景などをインターネットで見てみよう
歴史
日本の出来事と世界の出来事
人物、出来事、年号は大きな流れを把握しながら覚える
世界の出来事は地理の学習とセットで覚える
文化史の部分は大きな流れとは別に覚える
地元の歴史(郷土史)にも目を向けよう
中学社会用の年表の目次
公民
基本は日本国憲法。
図を書いて覚える事がとても重要
時事問題はテレビや新聞のニュースで対策
中学公民のまとめの目次
中間・期末テスト
社会のテストで90点を取りたいと思う人が気をつけるべきポイント
社会のテストで平均点をとれずに苦戦している人へ
部活動との両立に悩んでいる人は「暗記メモ」を作ろう
定期テストの勉強で社会科に必要な暗記を積み重ねる
用語暗記だけでは対応できない「論述式」の対策
社会が得意な人は「9教科」(実技4教科:副教科)も成績がいい?
テスト勉強で学校のプリントやワークを活用する

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