中学生の社会(地理・歴史・公民)の
中間テスト・期末テスト・高校受験の勉強法




公民:時事問題はテレビや新聞のニュースで対策

 学校によっては、社会科のテストでは、教科書の内容以外のもの、授業で取り扱っていない内容のものについて出題するとあらかじめ告知してある場合があります。具体的には、テレビや新聞のニュースなどから時事問題として政治や社会的な出来事について数問が出題されることが多いようです。

 学校の中間テストや期末テストで時事問題が出題される場合、入試対策というよりは、将来ニュースを使いこなせる人になれるように訓練する意図もあると思います。そのため、学校のテストでは、あまり難易度の高い問題は出題されないと思いますので、普段から新聞の見出しなどでニュースの内容をチェックするくらいの簡単な対策でもテストに対応できると思います。

 ただし、高校入試などにおいては、特に私立高校の入試などにおいて、時事問題の比率が比較的高い学校もあり、普段からニュース番組を見たり新聞をよく読んでおかなければ解けない問題が出題されている場合もあります。受験したい高校の過去問題を見て、ニュースの内容が多く出題されているようであれば、普段から時事問題対策に気を配る必要性があるということになります。

 しかしながら、学校のテストにおいても、あるいは高校入試においても、圧倒的に大きな比率を占めているのは教科書や資料集などで勉強している範囲の内容です。時事問題は、教科書に関連する知識として知っておくことは必要ですが、ニュースの内容ばかりに気を取られ過ぎて、授業で学習する中身(教科書や資料集、ワークなどの学習内容)を覚える時間がなくなって間に合わないということになってしまっては本末転倒ですので、学習すべき内容に優先順位をつけて大切なところから重点的に学習するという思考も大切になります。


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目次

はじめに
はじめに(トップページ)
地理・歴史・公民の違い
社会という「暗記科目」の効率的な学習
地理
世界地理と日本地理の2つに分けられる
白地図で地形や地名を覚えよう
グラフや図表をよく観ておこう
産業や農業製品、工業製品などは地図とセットで覚える
興味のある地域の風景などをインターネットで見てみよう
歴史
日本の出来事と世界の出来事
人物、出来事、年号は大きな流れを把握しながら覚える
世界の出来事は地理の学習とセットで覚える
文化史の部分は大きな流れとは別に覚える
地元の歴史(郷土史)にも目を向けよう
中学社会用の年表の目次
公民
基本は日本国憲法。
図を書いて覚える事がとても重要
時事問題はテレビや新聞のニュースで対策
中学公民のまとめの目次
中間・期末テスト
社会のテストで90点を取りたいと思う人が気をつけるべきポイント
社会のテストで平均点をとれずに苦戦している人へ
部活動との両立に悩んでいる人は「暗記メモ」を作ろう
定期テストの勉強で社会科に必要な暗記を積み重ねる
用語暗記だけでは対応できない「論述式」の対策
社会が得意な人は「9教科」(実技4教科:副教科)も成績がいい?
テスト勉強で学校のプリントやワークを活用する

自由研究・調べ学習特集

中学生の社会科の自由研究(夏休み)や調べ学習のネタ特集(当サイト内の特集記事)

参考サイト

中学生の数学の学習法(外部サイト)
中学生の5教科の勉強法(外部サイト)
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