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計算のための表を、ドント方式の制度を理解しながら作ってみよう

 「ドント方式」の計算の特徴として、各政党の得票数を2、3、と順に割っていくことで各政党の議席数を比例配分するということです。入試本番でこの問題が出題されれば紙と鉛筆で計算することになりますが、ここではエクセルを使って計算しましょう。

 各政党が何議席割り当てられるのかを計算するために、得票数を2、3、と順に割っていく作業が必要になります。これはエクセルでは簡単にできます。最初にA党の「2議席目」の部分に、得票数を議席で割る計算式を入力してください。なお、以下の表の場合、次の作業を便利にするため、各政党の得票数が計算の対象となるように、得票数の部分の行(以下の図ならば2行目)が計算対象となるように「$」記号を使って固定してください。同様に、議席数を数えるために割る2、3、という数も計算の大量となるように、議席数の列(以下の図ならば列A)を「$」記号を使って固定してください。


 次に、以下の図でいうところの「B2」セルをB列全てにコピーし、さらにその列を右にコピーしてF列にまでコピーしてください。




【選挙の「ドント方式」をエクセルで理解しよう:目次】
選挙の「ドント方式」をエクセルで理解しよう
計算のための表を、ドント方式の制度を理解しながら作ってみよう
各党の得票数を1,2,3などの順で割った数をチェック
大きな政党が支持を失い、対抗する政党に支持が移った場合
浮動票や若者の投票率減少による影響
小政党の連携がもたらす効果

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目次

はじめに
はじめに(トップページ)
地理・歴史・公民の違い
社会という「暗記科目」の効率的な学習
地理
世界地理と日本地理の2つに分けられる
白地図で地形や地名を覚えよう
グラフや図表をよく観ておこう
産業や農業製品、工業製品などは地図とセットで覚える
興味のある地域の風景などをインターネットで見てみよう
歴史
日本の出来事と世界の出来事
人物、出来事、年号は大きな流れを把握しながら覚える
世界の出来事は地理の学習とセットで覚える
文化史の部分は大きな流れとは別に覚える
地元の歴史(郷土史)にも目を向けよう
中学社会用の年表の目次
公民
基本は日本国憲法。
図を書いて覚える事がとても重要
時事問題はテレビや新聞のニュースで対策
中学公民のまとめの目次
中間・期末テスト
社会のテストで90点を取りたいと思う人が気をつけるべきポイント
社会のテストで平均点をとれずに苦戦している人へ
部活動との両立に悩んでいる人は「暗記メモ」を作ろう
定期テストの勉強で社会科に必要な暗記を積み重ねる
用語暗記だけでは対応できない「論述式」の対策
社会が得意な人は「9教科」(実技4教科:副教科)も成績がいい?
テスト勉強で学校のプリントやワークを活用する

自由研究・調べ学習特集

中学生の社会科の自由研究(夏休み)や調べ学習のネタ特集(当サイト内の特集記事)

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中学生の5教科の勉強法(外部サイト)
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