ここでは、世界の四大文明をはじめとする古代の出来事について整理します。これらの時代は、あまりにも古い時代である上に、記録も多くは残っていないので、未だに不明なこと、解明されていないこともたくさんあります。そのため、歴史教科書に載っている学習内容もかなり曖昧なものなので、この時代については年表形式ではなく、概略のみを説明します。 しかし、人間文明がどのように生まれてきたかということを知るのは非常に大切なことです。四大文明については、世界の出来事として、歴史とともに、地理のの学習と関連付けて覚えることが大切です。
【四大文明】メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、黄河文明 ◎文明は、河川の流域で発生した。各々の文明を支えた河川の名前を場所を調べて、文明の名前と一緒に記憶しておきましょう。 【ギリシャ】アテネなどの都市国家(ポリス)が栄える 【ヘレニズム文化】アレクサンダー大王の東方遠征によって東西文化が融合。 【ローマ帝国】紀元前1世紀(B.C.27)に地中海地方で成立した帝国。後に、キリスト教を公認する。 【中国】日本の弥生時代のころは、中国は秦→前漢→後漢→三国(魏(ギ)・蜀(ショク)・呉)の時代。 ◎日本の卑弥呼が使者を送った中国の国は「魏」である。なお、卑弥呼よりも前に、倭奴国王が中国に使者を送っているが、このときの中国は「後漢」なので、倭奴国王が中国に使者を送った時というのは、卑弥呼の時代よりは前の時代だということが分かる。
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