ここでは、日本の飛鳥時代の出来事について整理します。聖徳太子が推古天皇の摂政になってから、710年に都が平城京に移るまでの期間の出来事です。 また、この時代には、飛鳥文化とよばれる文化が栄えました。これは、ギリシャやインドの影響が強い文化ですが、日本最初の仏教文化とも言われています。法隆寺の釈迦三尊像などがこの時代につくられた作品です。
【593】聖徳太子が推古天皇の摂政となる 【603】冠位十二階制定 【604】十七条の憲法制定 【607】小野妹子らを遣隋使として派遣 ◎冠位十二階、十七条の憲法、遣隋使の3つは聖徳太子の政治を代表する重要用語。 【645】大化の改新→公地・公民などを実施。 ◎中大兄皇子(のちの天智天皇)・中臣鎌足ら、蘇我氏を倒して大化の改新。 【663】白村江の戦い。日本は、唐(中国)と新羅(朝鮮半島)の連合軍に敗れる。 【672】壬申の乱 ◎大化の改新で活躍した天智天皇が前の年に没し、後継の天皇の位をめぐって壬申の乱がおこった。 ◎壬申の乱に勝った天武天皇、改新政治の強化。 【701】大宝律令制定 ◎唐の律令にならった、律令政治の成立。 【710】都を平城京(奈良)に移す→奈良時代へ。
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