別のページにも書いたとおり、社会の勉強に関して言えば、毎回の中間・期末テストにおいて、覚える必要のあることを覚えられずに、放置したまま中学3年を迎えると、1・2年生の時の「覚え残し」の部分が積み重なってしまい、受験生になってから、短期間で大量の用語などを覚える必要に迫られ、勉強の負担が著しく大きくなってしまいます。 したがって、毎回のテスト勉強で暗記を積み重ねるという事が重要になります。毎回のテスト勉強にしっかりと取り組めば、中学3年生になってから「覚え残し」の部分が少なくて済みます。 また、公立の中学の場合、中学3年生の中間・期末テストは、事実上の実力テストのような感じで、高校受験に向けて中学校の全範囲がテスト範囲となっている場合が多いと思います。そのため、中学1・2年の地理や歴史の学習を、3年生になる前に一定の水準に達するまで覚えておき、復習のための学習の負担を軽くしておくことが大切になります。中学3年の定期テストでは、中学3年生で新たに学習する公民の勉強を進めながら中学1・2年の学習の復習を同時に行うということが必要になりますが、「覚え残し」が多すぎると、これらの学習を十分に進めることが困難になり、中学3年生になった後の定期テストで急激な成績低下に陥る可能性もあります。 そのため、中学1・2年のうちから、テスト勉強にしっかりと取り組み、覚えるべき事をしっかりと覚えておくという事が必要になります。また、テスト勉強の際には、自分でテスト勉強用のノートをまとめておき、それを保管しておくことが重要です。中学3年生になったときには、中学1・2年の時の自分がどの部分の学習で苦労したのかという事などについても認識できるので、自分が苦手としている部分が自分自身で把握でき、苦手の克服のための学習を迅速に進めることができるというメリットもあります。 また、人によってテスト勉強のためのノートまとめの方法は多様だと思います。自分で簡単な問題集をノートに作って繰り返し解けるようにしたり、学校のワークやプリントなどで自分がなかなか覚えられない部分だけをノートに書き写してまとめておくなど、様々な方法でノートを活用する事が出来ると思います。自分に合う勉強法を見つけながら、テスト勉強のためのノートをまとめることが重要です。
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