中学生の社会(地理・歴史・公民)の
中間テスト・期末テスト・高校受験の勉強法




公民:基本は日本国憲法。

 公民の学習は、基本的には中学3年生になってから社会の授業で学ぶ範囲となります。中高一貫校の多くや、一部の公立の中学では、少し先取りして中学2年のうちから学ぶこともあるかもしれませんが、いずれにしても、順序としては基本的に地理と歴史の後に学ぶ内容になります。

 公民の学習の多くは、現代の日本の社会の仕組みについて、具体的に言えば政治や経済のしくみなどについて学ぶものですので、時事問題に普段から関心を持っている中学生にとってはかなり興味深い学習になる事は間違いありません。

 そこで、公民の学習の中で最も基本になるのは、日本国憲法だということを皆さんには理解してほしいと思います。公民の教科書の目次を見れば分かる事ですが、公民の学習の半分以上は、憲法の条文に沿って、裁判所や国会、行政の仕組みなどについて学ぶ内容になっています。したがって、まずは憲法の条文を把握しておくことが、公民の学習においてはきわめて大切な事だとおもいます。

 また、公立の中学校に通っている生徒は、高校受験の対策として中間・期末テストでも地理や歴史の復習となる内容が出題され、それと同時並行して公民の学習を行うことになるので、地理や歴史より公民の学習の量が少なめになりがちになってしまう中学生が多くいるようです。地理や歴史の復習と、公民の授業で新たに学んでいく学習内容の理解を同時に進めていく、そのための学習のバランスについても十分に気をつけることが肝心です。


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目次

はじめに
はじめに(トップページ)
地理・歴史・公民の違い
社会という「暗記科目」の効率的な学習
地理
世界地理と日本地理の2つに分けられる
白地図で地形や地名を覚えよう
グラフや図表をよく観ておこう
産業や農業製品、工業製品などは地図とセットで覚える
興味のある地域の風景などをインターネットで見てみよう
歴史
日本の出来事と世界の出来事
人物、出来事、年号は大きな流れを把握しながら覚える
世界の出来事は地理の学習とセットで覚える
文化史の部分は大きな流れとは別に覚える
地元の歴史(郷土史)にも目を向けよう
中学社会用の年表の目次
公民
基本は日本国憲法。
図を書いて覚える事がとても重要
時事問題はテレビや新聞のニュースで対策
中学公民のまとめの目次
中間・期末テスト
社会のテストで90点を取りたいと思う人が気をつけるべきポイント
社会のテストで平均点をとれずに苦戦している人へ
部活動との両立に悩んでいる人は「暗記メモ」を作ろう
定期テストの勉強で社会科に必要な暗記を積み重ねる
用語暗記だけでは対応できない「論述式」の対策
社会が得意な人は「9教科」(実技4教科:副教科)も成績がいい?
テスト勉強で学校のプリントやワークを活用する

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