歴史といえば教科書に載っている歴史を思い浮かべる人が多いと思いますが、教科書に載っている歴史は、細かい出来事まで詳しく載っているわけではありませんし、自分が住んでいる地域の歴史についても細かく触れられていません。 そのため、自由研究で歴史を扱うとすれば、一つのアイデアとして、住んでいる地域の中で目にした古い建物や銅像などの史跡を調べ、それらの史跡にまつわる歴史を文献等で調べるということも非常に興味深いものです。特に、少し有名な史跡を訪ねると、観光客向けに解説のための看板などが設置されている場合もあるので非常に参考になります。 また、都市部の場合に限りますが、日本では明治に入って西洋風の建物が多く作られたり、西洋の文化が多く入ってきたりしました。東京などの大都市では、明治時代の西洋風の町並みや建物の面影が残っている場所もあります。現存する町並みや建物の中で、明治時代の面影を残す雰囲気の場所があるなら、その歴史や、その場所に関わった人々について書籍やインターネットなどで調べてみましょう。 なお、史跡や建物などを写真で撮影する場合は許可が必要な場合もあるので、事前に撮影の許可を得るなどのマナーも重要です。
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