日本では、1889年時点では「25歳以上の男子で国税15円以上の納税者」のみ選挙権を有していましたが、1945年に、すべての20歳以上の人に、性別は関係なく平等に選挙権が与えられました。 そして70年後の2015年には、選挙権を持つ人について、これまで「20歳以上」とされてきたものを見直して、「18歳以上」なら誰でも投票できるという規定に変わったため、翌2016年の参議院選挙からは、すべての18歳以上の人に、性別は関係なく平等に選挙権が与えられるということになります。 「普通選挙」18歳以上なら誰でも投票できる。 「平等選挙」だれもが選挙権を一人一票だけもつという意味で平等。 「直接選挙」投票する有権者が議員を直接選出する。 「秘密選挙」無記名で行う。誰がどの候補者に入れたかは知られない。 ※憲法改正について国民に賛成・反対を問う国民投票については、2018年から「18歳以上」が国民投票の投票権を得る事になった。
sponsored link
目次
自由研究・調べ学習特集
参考サイト
公民まとめ一覧
Amazon
(c)中学生の社会(地理・歴史・公民)の中間テスト・期末テスト・高校受験の勉強法