ここでは、日本の鎌倉時代の出来事について整理します。この時代は、平安時代までの貴族中心の政治とは違い、武士が政治の中心となっていきます。武士が国を動かす時代は、その後、江戸時代まで続く事になります。 この時代の文化は、鎌倉仏教とよばれる新しい仏教が登場したことや、国の雰囲気として武士が中心となっていくために文化も質実剛健な雰囲気にいなっていくことなどをイメージしておくと、この時代の雰囲気が理解しやすくなります。。
【1192】源頼朝、征夷大将軍となり鎌倉幕府を開く。 ◎「御恩と奉公」に基づく封建制度。封建制とはいえ、将軍と「御家人」とは互恵的な関係であったことが大きな特徴。 ◎頼朝が亡くなり、実権が北条氏に移ると、執権政治がはじめる。初代は北条時政。 【1221】承久の乱 【1232】御成敗式目・・・北条泰時 【元寇】・・・元が日本にせめて来た。文永の役(1274)、弘安の役(1281) ◎チンギス・ハーンによって建国された元は、領土を拡大し、さらに広い領土を求めてフビライ・ハーン(1215〜1294)の時代に日本にせめてきた。 【1297】永仁の徳政令 ◎元寇以降、「御恩と奉公」の関係がゆらぎはじめる。元寇から国を守った御家人に対して幕府が十分な「御恩」を与えられなかったため。そのために、御家人を支援して不満を和らげるために「永仁の徳政令」が出された。 【1333】鎌倉幕府が滅びる 【1334】建武の新政
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