中学生の社会(地理・歴史・公民)の
中間テスト・期末テスト・高校受験の勉強法




浮動票や若者の投票率減少による影響

 次に、一番最初のモデルから、B党が15000人得票を減らしただけの場合を想定します。単純に投票率が低下した場合のことを想定することになりますが、たとえばB党が浮動票で構成されていて、反対にA党は既得権益の団体による固定票が多かったとしましょう。ちなみに浮動票と言われやすいのは若者の票だったりすることも多いわけですが、この場合はB党の支持層の浮動票の多くは若者の票だという事を前提とします。

 その場合、B党を支持する若者が多くても、若者が投票に行かなかった場合、議席数は大きく変わります。B党が議席を「60000」から「45000」に減らすと、B党の議席は1つ減り、代わってD党に議席が1つ配分されます。

 浮動票の投票率の低下が指摘されるのは選挙のたびにみられる指摘でもありますが、投票率が小さくなってしまうと、本来多くの人から支持されている政党でも議席を失うということがあります。それほど、有権者のの一票の積み重ねは重要だということがいえます。



【選挙の「ドント方式」をエクセルで理解しよう:目次】
選挙の「ドント方式」をエクセルで理解しよう
計算のための表を、ドント方式の制度を理解しながら作ってみよう
各党の得票数を1,2,3などの順で割った数をチェック
大きな政党が支持を失い、対抗する政党に支持が移った場合
浮動票や若者の投票率減少による影響
小政党の連携がもたらす効果

sponsored link


目次

はじめに
はじめに(トップページ)
地理・歴史・公民の違い
社会という「暗記科目」の効率的な学習
地理
世界地理と日本地理の2つに分けられる
白地図で地形や地名を覚えよう
グラフや図表をよく観ておこう
産業や農業製品、工業製品などは地図とセットで覚える
興味のある地域の風景などをインターネットで見てみよう
歴史
日本の出来事と世界の出来事
人物、出来事、年号は大きな流れを把握しながら覚える
世界の出来事は地理の学習とセットで覚える
文化史の部分は大きな流れとは別に覚える
地元の歴史(郷土史)にも目を向けよう
中学社会用の年表の目次
公民
基本は日本国憲法。
図を書いて覚える事がとても重要
時事問題はテレビや新聞のニュースで対策
中学公民のまとめの目次
中間・期末テスト
社会のテストで90点を取りたいと思う人が気をつけるべきポイント
社会のテストで平均点をとれずに苦戦している人へ
部活動との両立に悩んでいる人は「暗記メモ」を作ろう
定期テストの勉強で社会科に必要な暗記を積み重ねる
用語暗記だけでは対応できない「論述式」の対策
社会が得意な人は「9教科」(実技4教科:副教科)も成績がいい?
テスト勉強で学校のプリントやワークを活用する

自由研究・調べ学習特集

中学生の社会科の自由研究(夏休み)や調べ学習のネタ特集(当サイト内の特集記事)

参考サイト

中学生の数学の学習法(外部サイト)
中学生の5教科の勉強法(外部サイト)
実技4教科の勉強法(外部サイト)

公民まとめ一覧


現代社会の特色
個人と社会
基本的人権
近代民主主義の歴史
日本国憲法と三大原則
三権分立
国会1・衆議院と参議院
国会2・法律の決め方
内閣と行政のしくみ
裁判所(司法)のしくみ
地方自治
選挙制度
マスコミと世論・政党
生活と経済
企業と市場の仕組み
独占企業・金融
労働者の権利と雇用
日本経済の歩み
環境と経済・エネルギー
日本の財政と福祉

sponsored link


Amazon

中学社会用語集


中学&高校入試 公民 すいすい暗記: ゴロで丸覚え! (中学&高校入試 すいすい暗記)



sponsored link



※当サイトの情報を参考にしたことにより何らかの損害等が発生した場合でも、当サイトでは責任は負うことができませんので、最終的な判断は閲覧者の皆様ご自身の責任でお願いします。

(c)中学生の社会(地理・歴史・公民)の中間テスト・期末テスト・高校受験の勉強法

inserted by FC2 system